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VespaCar P50
the late 1980s~1994 (estimated)
49.8cc (110cc)
not clear
request price
Smoky Blue
about 170kg
200kg(dubious)
Dell'orto (genuine)
Max Power 1.9kw/6000rpm
Max Torque 3.3Nm/5200rpm
Max Speed 38km/h
Be based on Vespa
DUNLOP 100/90-10
DUNLOP 4.5-12
VespaCar P50
推定1980年代後半~1994年頃
50cc (110cc)
不明
ご希望価格で相談可
スモーキーブルー
約170kg
200kg(ちょっと怪しい)
純正デロルト
出力 1.9kw/6000rpm
トルク 3.3Nm/5200rpm
最高速 38km/h
Vespa同様
DUNLOP 100/90-10
DUNLOP 4.5-12
Model
Year of manufacture
Capacity
Distance
Price
Other specifications
- body color
- weight
- loading weight
- carburetor
- engine(From currently catalog)
- electrical system
- front tire
- rear tire
モデル名
製造年
排気量
走行距離
販売価格
その他概要
- 車体色
- 車重
- 積載重量
- キャブレター
- エンジン(現在のカタログより)
- 電装系
- フロントタイヤ
- リアタイヤ
REVISED Ⅰ
VespaCar P50 について
イタリアのスクーター、Vespaはバイカーのみならずファッション関係の人間など、誰もが知る乗物の一つと言えるでしょう。
しかし、Vespaに3輪車の存在を知っている人間はとなると、ぐっと絞られます。
そのVespaは3輪であることから''VespaCar P50''と名付けられ通称Ape(アペと言われるが当初はエイプとも)と呼ばれています。
最初のVespaCarは第2次世界大戦後の1947年に''Piaggio Ape(ピアジョ エイプ)''として戦後の復興手段の足として開発されました。
今回のApeがT-PADDOCK630にやってきたのは2018年4月です。
このApeの製造年は不明ですが、現状の見た目より意外と若く1980年後半~1994年頃ではと推測しております。
見た目は明らかに30年以上は経っているであろう、綺麗な?ヤレ感(私の大好物)満載の外観です。
インプレッションとしては乗り味もあるのですが、とにかく目立つ、目立つ!です!
T-PADDOCK630界隈の下町、東大阪石切辺りをこのApeで走っておりますと見る人、見る人すべてを笑顔にしていることです。車の往来が激しいところでも車のウィンド越しに、ドライバーや助手席の方の笑顔、笑顔、笑顔なのです。
この手の乗り物を巷では「逆スーパーカー」と言うそうで、ランボルギーニなどのスーパーカーの真逆の立ち位置なのに目立つことから、そう言われるそうです。
たしかに、乗っててメチャ楽しい気分にさせてくれます。
では、現実の走行性は?となると、お世辞にも「よく走る」とは言えません。
このApeが来た当初は、そこそこ軽快な走りをしてくれたのですが、しばらくすると装着されていたキャブのマッチングが悪く、2次空気を吸い込んで四苦八苦する始末。原因はインマニとキャブ径が全くあっていないことに起因してますが、ここからがT-PADDOCK630の強運なところ!
その話は後日談としますが、現状のインマニに合うキャブ(新品状態)を入手。
それをキチっと組み込み、アクセルワイヤーのストッパーを修正、OHを行うとエンジンは見違えるように安定しました。
そこからは当初のキャブの走りとは行かないまでも、まあまあ元気よく加速もするようには走れるようになりました。
一つにはエンジンの排気量が約110ccに容量アップしており、入手したキャブではキャパ不足と思われます。
それでも、平たんな道では2速発進で余裕のスタートができ、巡行最高速は35km/hでのんびり半径15km圏内を走り回っております。
これからのApeのアテンションとしましては荷台にT-PADDOCK630のモンキーを積んで、更に目立ってやろうと、ほくそ笑むことです!
Phone: 090-5676-5382 (Tatsumi)
Email: ttm.ttm.630@gmail.com